帝京大学医学部附属病院循環器内科

外来診療のご案内

外来担当


 
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上妻
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当番医
午後 横山
行光
石橋 佐川
寺田
太田
片山
初野
井関
佐々木
光井
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※ 土曜日は心臓弁膜症の専門外来を開設しています。

検査

外来での診療時、必要と判断した場合には、様々な方法で心疾患の検査を行います。

安静時心電図

ベッドに寝た状態で、両手首、両足首、胸部に電極をつけ検査します。
一般的な心臓の検査で、心疾患の有無について調べます。

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Holter 心電図(24時間心電図)

胸にシール電極をつけ、長時間の心電図記録ができる携帯用の機器で24時間連続して心電図記録を行います。
狭心症や不整脈に伴う症状がおこったときの心電図変化、薬の治療効果などを調べる検査です。

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運動負荷心電図(トレッドミル検査)

運動中の心拍数・血圧・心電図の変化を観察する検査です。
ベルトコンベア上を裸足で歩行運動していただきます。
心臓に負担をかけることで安静時の心電図だけではわからない異常を見つける検査です。

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心臓超音波検査(心臓エコー)

超音波を使用して、心臓の大きさ・動き・構造などを観察する検査です。
ベット上で左横向きになり、胸にゼリーをぬり、超音波深触子をあてて検査します。

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経食道心臓超音波検査

超音波を使用して、心臓の大きさや形態などを観察する検査です。
ベット上で左横向きになり、胃カメラのように管を口から入れて食道から心臓をみます。
食道と心臓は接しているため、体の表面から超音波深触子をあてた場合より鮮明に観察することができます。

ドブタミン負荷心臓超音波検査

負荷検査前後の心臓収縮の変化を超音波検査を用いて観察する検査です。
ドブタミンという薬剤を点滴して負荷を行います。
狭心症や不整脈の診断、どの程度運動をしても良いかを決めるときなどに行います。

運動負荷心臓超音波検査

負荷検査前後の心臓収縮の変化を超音波検査を用いて観察する検査です。
エルゴメーター(自転車型の運動器具)で負荷を行います。
狭心症や不整脈の診断、どの程度運動をしても良いかを決めるときなどに行います。

足関節上腕血圧比/脈波伝導速度(ABI/PWV)

両腕・両足首に血圧計を装着し、同時に血圧を測定します。脈の伝わる速度や血圧の差を比較することにより、血管の硬さや詰まり具合を調べる検査です。
高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満、喫煙、しびれ感などがある場合の動脈硬化の判定に用いられます。

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血流依存性血管拡張反応検査 (FMD)

両腕・両足首に血圧計を装着し、同時に血圧を測定します。脈の伝わる速度や血圧の差を比較することにより、血管の硬さや詰まり具合を調べる検査です。
高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満、喫煙、しびれ感などがある場合の動脈硬化の判定に用いられます。 腕の血管の内皮機能(しなやかさ)を判定する検査です。

血管測定に使う布(カフ)を腕にまき、一定時間圧力をかけます。圧力をかけ終わる前後で、どの程度腕の血管(動脈)が広がるかを、超音波で計測します。
動脈硬化の初期診断に用います。

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ヘッドアップティルト検査(Head-up tilt test)

起立中の心拍数・血圧・心電図の変化を観察する検査です。
心電図と血圧計を装着して、傾斜台に体を固定し傾斜角度70°で体位を維持します。
神経調節性失神が疑われる場合や起立性低血圧をきたす病態などの診断に用いられます。

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心肺運動負荷試験(CPX)

心臓、肺や運動に使われる筋肉の状態などを総合的にみて運動耐容能(体力)を評価する検査です。
心電図、血圧、呼吸中の酸素、二酸化炭素の濃度を計測しながら自転車こぎをしていただきます。
心疾患の方の運動療法(心臓リハビリテーション)を行う上でどの程度の運動をすればよいのか、現時点での体力を評価し、心臓に負担無く安全に行える運動量の具体的な指導(運動処方)をさせていただきます。

心臓核医学検査(心筋シンチグラム)

心臓に得意的に取り込まれるように標識された放射性同位元素を用いて行う検査です。
心臓の冠動脈に狭窄部位がある場合、心臓に負担をかけることで虚血を誘発させます。
そうした虚血の有無を調べる検査が心筋シンチ検査です。

心臓・冠動脈CT

心臓の冠動脈に狭窄部位があるかどうかを評価したり心臓の奇形などを調べる検査です。
CTでのの心臓検査は、造影剤を静脈から注入し、冠動脈の状態を撮影します。

心臓MRI

MRI(磁気共鳴画像診断法:Magnetic Resonance Imaging)は、強力な磁石と電磁波を用いて、身体各所の断層像を観察できる検査です。
心筋の壁運動の評価や心筋の繊維化(ダメージを受けた部位)の評価を行います。

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